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2010年 01月 28日
『使ってもらえる広告』読了しました。
『明日の広告』をはじめとするアスキー新書広告本シリーズですね(第四弾らしい!)。どんどん出して頂きたいなぁ、次はADKの方かしら(笑) 備忘も兼ねて特に気になったところpick upと簡単な感想などなど。 >広告クリエイターと呼ばれる人種が「もっとも尊いもの」と考えている、それゆえにそのプレッシャーから自由になれない「広告の表現」というもの →表現が第一なんじゃない、"ビール屋さんの栓抜き"みたいな「使ってもらえる広告」が今の第一なんだ!どんなに美しい、かっこいい、おもしろい広告表現でも、見てもらうこと自体が難しくなっている世の中だから >いまの広告=(Web+PR)×テレビ >本来「手段」であるはずのクリエイティブが、「目的」になってしまっているような気がするのである。 >私の経験から言うと、企画する側が「目的」と「手段」をはき違えていると、広告主との間での議論が、なんとなく噛み合わないことが多い。 →この頁を読んだときは手が震えた、心が奮えた。僕は間違ってなかった!最前線にそう考えてらっしゃる方もいた!!と勝手に自信が持てました。サークルや学外の活動でもずっと悶々考えてきたこと。 >みんなメンドくさいからウェブを使うんじゃん。なのに、ウェブの中にまたメンドくさいコンテンツがあってどうするんだ? >「総合広告会社にはあらゆるプロが集まっている。別に自分が今どの部署にいるかなんか関係なくて、社内のリソースは全て使っていいんだと思っています」 >総合広告会社には、まだまだ「その道のプロ」がいる。 →こういう"乱世"だからこそ、総合広告である意味を考えなきゃいけない。海外では1000人を超えるような広告会社って殆どないらしい。やはりそれはこのご時勢に大所帯だと機動力が追いつかないってことだと思う。だからこそ、その人数を、経験を、ナレッジを、どう活かすかを考えないと。 機動力の確保できる規模にバラす、って選択肢もあるけど、仮にそうだとしてもせっかくの"総合"力を活かしながらのバラし方を考える必要がある。ネットワークをどうするのか、とか? 『ブランドは広告では作れない』の一つの要因として、海外では「広告」と「PR」は厳密に違う会社が担うってのもあると思う。一方で日本では「総合広告会社」(或いはそのグループ会社)はPRも手がけているので、両方を一つのフローで行うことも出来る。この辺の差異も使えるんじゃないか。 ・全員シロートの時代 >今のような状況では、スキルとポテンシャルと勉強意欲の高い"シロート"でありつづける以外に方法がない。しかし、そうありながら、絶対にシロートの座に安住しない強い意志こそが重要となる。 だって、私たちは広告の"プロ"なのだから。 カッコいいなぁ、カッコいいなぁ!! 『明日の広告』しかり、いつもモチベーションを上げて頂いてる。がんばろ。 関連エントリ 売上UPのための広告、金獅子のための広告(『ブランドは広告でつくれない』読後) 「手段」と「目的」を混同するのが一番こわい
by n_kanezuka
| 2010-01-28 18:02
| コウフクなコウコク?
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